昔は学生ローンという名称で貸金業をやっていたカードローン会社がたくさんありましたが、現在はだいぶ少なくなってきました。
大きな理由のひとつとしてよくあげられるのが、貸金業法などの改正で、貸し手にとって不利になったことです。
また、グレーゾーンの撤廃などは、借り手にとっては有利な改正に感じますが、実際には、供給側であるカードローン会社が倒産や廃業したことも災いし、有利になったとは言い難いです。
さて学生のカードローンに話を戻します。
カードローンを利用できるかどうかは収入によって決まります。
年収の三分の一の借り入れしかできないので、学生の場合はかなり金額が限られてしまいます。
時給1000円で3時間を週5回バイトしたとして、年間で稼げるお金は72万円。
72万円の場合は24万円までしかお金を借りることができません。
もともと少額しか借りることがなかった学生にとっては、総量規制とは、かなり不利になってしまう改正となりました。
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