現在のカードローンの金利は固定金利体制をとっています現在では利息制限法によって法定利率は18%までとなっています。(⇒⇒⇒上限金利ランキング)この法律のお蔭で景気の変動によって金利が影響を受ける事はありません。


カードローンの固定金利

しかし、固定金利で融資を行う事は貸出側からすると多少のリスクを背負うものになります。ローンを運営する銀行などの金融機関は日銀から資金を調達する形になります。日銀が金融機関にお金を貸し出す場合は、変動金利です。景気が良ければ、金利は高くなり、悪ければ低金利になります。金融機関側は調達資金を借入る時は変動金利であるのに、利用者に貸出す時の金利は一定です。調達する時の金利が高くなればなるほど、利益幅は落ちてしま生ため、カードローン側はリスク調整を行う為に設定金利を高くする必要があるのです。


変動金利とリスク

この度、カードローンを運営する公的機関が民法改正に対する意見書を提出しています。カードローンなどの用途自由の無担保ローンの金利を変動金利に変更したいというものです。適用される金利が変動型になれば、利息制限法などにも関係してくる改正になります。金利が上昇した時に、多くの利用者の利息増える事になるのですが、住宅ローンなどにおいては変動金利を選択する方が1%金利が少なくなっておりカードローン全体の金利が低くなる可能性のあるのです。