<無断の延滞は避ける>
万が一資金繰りが悪化して、カードローンの返済ができなくなったら、無断の延滞だけは避けましょう。
返済の相談に乗って貰える電話番号等が、各金融機関のオフィシャルサイトやパンフレットに記載されておりますので、とにかく自分から連絡をしてみて、ありったけの誠意を見せるよう心がけましょう。
交渉次第では、数日なら待ってくれるというケースもありますので慎重に事を運ぶように。
近年、悪質な取立てへの規制が強化されていることもありますので、その点は安心して良いでしょう。>>>カードローンをランキングと評判で徹底比較
1日~1週間くらいの支払の延滞であれば、以前のイメージのように突然金融機関名を名乗りだして、ズカズカと利用者の職場に乗り込もうとする金融機関は減少傾向にある様です。
電話がかかってきても、周囲の人には気付かれない様に配慮してく察してくれるれるケースが大体のようです。
ただ、ご自身がお金を貸す立場だったら「持っていないものは出せいない」と逆ギレする相手よりは、「すみません、数日経てば、お金の返済が出来ますので、しばらく待っていただけませんか?」と、主体的にお詫びをしてくる人のほうが、良いイメージを持つでしょう。
金融機関も人なので、当然、後者の方が融通を効かせてくれる可能性が高くなります。
<延滞が続いた場合>
お金の返済停滞期間があまりにも長期化すると、督促状が書面で届く事態になります。
また怖い話ですが、民事裁判にまで発展するケースもしばしばあります。
異動情報が、個人信用情報機関にも登録されてしまう可能性が発生します。
仮に今後、他の金融機関とやり取りしたいという場合でも、異動情報・事故情報が登録されてしまったために、それが原因となって利用審査の際に落ちてしまうという確率も上がってしまうのです。
これまでのことから「返済が難しい場合は、とにかく金融機関に自ら申し出る」「今回、1度限りで済むことなのか、はたまた長期に及ぶ返済計画の立て直しが必要となるのかを含め、話し合う」といったことが重要でしょう。